「ちょっと文章作成について相談にのってほしい」
そのように声を掛けられて訪問した先での出来事です。
用件を伺った後、
何となく浮かない顔をされていたので
「他に何か課題がありますか?」と伺った所・・・
「実は・・・」から
文章作成より、大きく深い問題がでてきました。
もちろん、態勢「完全仕事モード」
共感の姿勢をベースに聴くことに集中しました。
時に「短い問い」をはさみつつ、
本人からの言葉を待ちます。
課題点、解決策、その他配慮する点
決してスムーズとは言えませんが、
本人のペースで出てきます。
こちらは、ペースを合わせてサポートするだけ。
完全な伴走者です。
自分が出した考えだから
行動を妨げるものはない。
もちろんアドバイスは不要。
不要と言うか邪魔。
もし必要ならば、そっと背中を押すだけ。
その場で全て解決したわけではないですが、
解決に向けた道筋が見えた時間でした。
そして本人に大きかったのは
心の中にあった大きな重しを
口にすることで降ろせたこと。
聴くことのパワフルさを感じた時間でした。