話すだけで解決につながるって本当なの?
今回はそんな疑問にお答えします。
まず、次の絵をみてください。
「コップA」と「コップB」がありますね。
不安・モヤモヤ・混乱といった状態のとき、
あなたの心は「コップA」と「コップB」のどちらの状態に近いと思いますか?
そうです、多くの方は「コップA」の状態に近いです。
何とか耐えているけど、もうすぐ溢れそう。
または、
少し溢れちゃったけど今は耐えている、という状態のはず。
この状態で、何かアドバイスを注いだとして、
あなたの心のコップに入る余地はあるでしょうか?
そうです、ないですよね。
まずはこの状態を何とかしてほしい!
というのが率直なところだと思います。
その何とかするという行為が
「話す」ということになるのですね。
話すことによって、
心のコップに溜まっているものを外に出す。
外に出していけば、
だんだんコップBの状態に近づいていきます。
コップBの状態に近づけば、心も落ち着いてきますよね。
コップBの状況になれば、
アドバイスを受け取る余裕も出てきます。
しかし、悲しい事に世の中の多くの人は
コップAの状態で
今を解決するためのアドバイスを求めてしまいます。
でも、アドバイスを受け止める余裕がないから、
溢れそうな状態を解決できないし、
アドバイスを受け取ることもできない。
結果、解決したくても
解決できない状態を引きずってしまうわけです。
そんな状態はとっても悲しいですし、
時間がもったいないですよね。
ここまで読んでいただければ、
話すことによって解決することの
理屈は分かっていただけたと思います。
あとは、あなたが実際に体験(体感)するだけです。
ぜひ、体験(体感)してください。