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失敗する聴き方

相手の話を聴くとき、

相手に満足してもらえる聴き方は

状況によって様々です。

 

 

一方、相手が不満に感じる聴き方、

要するに「失敗する聴き方」は

だいたい決まっています。

 

 

今回は、失敗する聴き方について

書きますね。

 

失敗する聴き方としてあるのが

「相手の誘導を目的とした聴き方」

です。

 

 

これは私自身の

過去の失敗でもあるのですが、

 

 

相手の話を聴いている時に

自分の中で「こうしたらいいのにな」

というのが閃くことがあるのですね。

 

 

こうした閃きが出て、

その閃きに囚われると

大概失敗します。

 

 

別に閃くのは問題ありません。

問題なのは、

閃きに「囚われる場合」です。

 

 

聴く側の人間が、

ある特定の想いに囚われた場合、

 

 

話し手はその様子を

敏感感じ取ります。

 

 

ですから、聴く側が

ちょっとでも、誘導を目的とした

質問等を話し手に投げかけると

 

 

途端に心をブロックされます。

そして、聴き手に対する

反発が生まれてくるのですね。

 

 

よかったら参考にしてみてください。