傾聴をしていると
怒りや悲しみの感情が、
湧き出てくることがあります。
その時に私が意識しているのが
「その感情をしっかり味わってもらう」こと
怒りや悲しみの感情は
いわゆる「マイナスの感情」と
受け止められていて
素早くプラスの意味に
置き換えることが大切と
言われています。
確かに、
いつまでもマイナスの感情を
引きずるのは良くないので
日常生活の中では
置き換えは大切だと思います。
ただし、
私と向き合っている
傾聴の時間は別。
きっちり感情に向き合い
味わってもらうことで、
自然な形でマイナスの感情から
解放されるようにしています。
・・・というか、
感情にプラスもマイナスもありません。
あくまで受け止めている側の問題。
受け止めている側の人を
しっかりサポートすることで、
無理なく、自然に
自分自身で解決してもらっています。